●木のタッコの話 笑い話
毎日お供えを受けていた木のねっこの仁王様と金の仁王様が相撲をとります。結果は木の仁王様。金の仁王様の供物は年12回でした。<いわき>
●ガニのふんどし 笑い話
頭の弱い馬鹿婿にカニ料理はふんどしをはずして食えよと教えますが、自分のふんどしをはずしてしまう笑い話。<県中・南会津・相双・いわき>
●南山の馬鹿聟 笑い話
御指南様に年始の挨拶を教えられた馬鹿婿は、翌朝すっかり忘れとんでもない挨拶をし離縁状を渡されるというお話。<県北>
●団子聟 笑い話
団子、団子と繰り返し名前を覚えようとした馬鹿婿でしたが、いつの間にかちがう言葉になってしまうというゆかいなお話。<県北>
●馬鹿嫁 笑い話
嫁ぐ嫁に、言葉の頭に何でも「お」をつけるように教えたものの付けすぎるので、「お」なしでと教えたら話が通じない素直な娘のお話。<相双>
●屁ったれ嫁 笑い話
器量がよくても嫁にいけなかった嫁の原因は大きな屁でした。しかしその屁の威力で手柄をあげる嫁のゆかいなお話。<県北・県中・会津>
●泥棒と屁 笑い話
屁ったれの爺様と婆様の家に泥棒がはいり二人の尻に栓をしますが、逆に腹に屁がたまり大きな屁の音で泥棒は逃げ帰ってしまうというお話。<会津>
●うそこき太郎と甚兵衛 笑い話
うそこき太郎、うそこき甚兵衛をまかしたものの親に勘当されてしまいます。太郎はうそを重ね、最後は金持ちの旦那を殺して跡取りになるというこわいお話。<南会津>
●和尚と小僧 笑い話
一休和尚の薬の水あめのとんち話はもちろん、ぼた餅や寿司、まんじゅうや柿の話になって残っています。<県中・会津・南会津>
●長い名前 笑い話
一と短い言葉で名づけられた男の子が早死にしたので次の子供に長い名前をつけます。その名前がとてもゆかいなお話。<県中>
●昔話の好きな殿様 笑い話
殿様が飽きるほど昔話を聞かせたものに褒美をやるとおふれを出しました。とんちのある若者の長い蛇の話はほんとに長かったのでした。<会津のお話>
●ぐず息子 笑い話
ぐずという名前の息子、その名のとおり何をやってもぐずで、しまいには自分の命もとってしまいました。<会津>

※参考文献/福島の昔話と伝説(福島県教育委員会)・ふくしまの世間話(野沢謙治著)
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