1、福島市
信夫山【信夫山と一杯森周辺】

昔、信夫、伊達の両郡が湖水であったころ、鬼が「たんがら」を背負って、吾妻山から土を運んで湖水を埋めようとしました。二背負いしたとき夜が明けたので鬼は姿を隠してしまいました。そのときできあがったのが信夫山で、羽山と千倉森の二つに分かれています。一杯森は「たんがら」についた土を落としたところだそうです。信夫山の話は『福島市史』はじめ、各地の資料に載っていますが、内容にも異同があります。
●参考文献  
近藤喜一『信達民譚集』〈炉辺叢書〉(郷土研究社、1928)・『福島の民俗II』[福島市史別巻IV](福島市教育委員会、1980)
※「たんがら」とは土や堆肥を背負って運ぶときの運搬具。
●アクセス
JR福島駅から車で5分