18、郡山市
采女うぬめ塚【采女神社、采女塚】

昔、安積の里に小糠次郎という若者が美しい妻春姫と住んでいました。二人は仲がよく、妻の絵姿を枝にかけておくほどでした。その絵姿が風で飛ばされ葛城王の眼に止まり、見そめられて帝に仕えることになりました。しかし故郷への思いは募るばかり。仲秋の名月の夜、猿沢の池に身を沈めたように見せかけ故郷に帰りましたが、次郎はすでになく、悲嘆のあまり身を投げてしまいました。村人はこれを哀れみ采女塚をたてて供養しました。
付近には「山の井の清水」があります。
●参考文献
『郡山市史』5民俗(郡山市、1969)
●アクセス
JR郡山駅から車で30分