18、郡山市
鬼沼湾弘法の橋立
【磐梯山を望む入り江の景色】

猪苗代湖南岸の舟津の鬼沼は風光明媚な入り江です。昔、弘法大師の一行が湖南の妖怪を退治するために鬼沼に来ました。一行は沼に橋をかけて内海を作り備えにしようということになり、土地の人々に気づかれないよう、闇にまぎれて工事をしました。しかし、もう一息で出来上がろうというとき、アマノジャクが鶏の鳴きまねをして邪魔をしたので、夜明けだと思い途中で工事を中止しました。だから砂の橋は途中で切れているのだそうです。
●参考文献
会津民俗研究会編『会津の伝説』(1973)
●アクセス
JR郡山駅から車で40分