25、石川郡玉川村
乙字滝【須賀川市との境にある阿武隈川の滝】

この滝は石川滝とも龍崎滝ともいわれていました。昔、この両岸の山に毒蛇が住み害をなすので住民は大変困っていました。たまたま空海が通りかかり、不動の秘法でこれを退け、尊像を刻んでここに安置したそうです。大同2年4月8日のことでした。それ以降毒蛇の害はなくなり、この土地は栄えたそうです。後に領主は堂を建立し、元和元年からは幕府に鱒を献上する御用場にもなりました。
●参考文献
『福島県石川郡誌』(石川郡役所、1923)
※大同2年は807年、元和元年は1615年。
●アクセス
JR須賀川駅から車で25分