29、田村郡三春町
高柴の子育木馬こそだてきんま(三春駒の起こり)
【高柴のデコ屋敷、子育木馬、三春駒】

大多鬼丸を討つために田村麻呂が京を出るとき、清水寺の延鎮は仏像の余材で鞍馬100匹を作り、お守りとして将軍に贈りました。将軍が苦戦に陥るとどこからか鞍馬100匹が現れ、これに乗った将軍たちは勝利しましたが、鞍馬は消え失せました。次の日一匹が高柴にいるのを杵阿弥が見つけ、99匹を彫り100匹にしておきました。杵阿弥の子孫が真似て木馬を作り、これで遊ぶと子供が健やかに育つので子育木馬と呼ぶようになりました。
●参考文献
『三春町史』6民俗(三春町、1980)
●アクセス
JR三春駅から車で20分