30、田村郡小野町
羽生の桜【羽生の桜、東堂山の観音堂】

羽生に何百年もたった桜の木があります。昔大滝丸おおたきまるの手下が田村麻呂の娘をさらい、鬼穴に籠っていたのを田村麻呂が退治しました。羽生で馬から下り、桜の木の鞭を地面に突き立てて休みました。ところが元気だった馬が急に倒れ、田村麻呂は愛馬を東堂山に葬りました。東堂山に勧請した観音様は馬の守り神になり、地面に立てた桜の木の鞭は根付いて大きくなり羽生の桜になりました。木の目通りは二間もあります。
●参考文献
『小野町史』民俗編(小野町、1985)
●アクセス
JR小野新駅から車で20分