32、田村郡大越町
高柴山の三つ石

牧野の高柴山は町境の山です。山の頂から北寄りにある3個の大きな石を三つ石と呼びます。
昔、この辺りは七里ヶ沢と称し大多鬼丸おおたきまるが支配していました。征伐に来た田村麻呂は敵の様子が分からず、高柴山に登り東を眺めました。すると大多鬼丸がいる大滝根山が見えたので愛馬が勇み立って、この大石に蹄の跡を残しました。またこの石の上から田村麻呂が強弓で矢を射ると猫内の松に突き刺さりました。これを矢立松といいます。
●参考文献
『大越町史』3民俗編(大越町、1996)
●アクセス
JR大越駅から車で20分