34、田村郡常葉町
子松こまつ神社の由来
【子松神社は常葉町役場のすぐ西】

中町にあります。延暦年間悪路王のあと高丸が謀反を起します。田村麻呂が平定を試みましたが高丸は逆に都を襲おうと試みます。田村麻呂は京の祇園社に戦勝を祈願しその加護で高丸を退けました。霧島嶽に籠った敵は追撃する田村麻呂に偽りの投降をし、安堵した田村麻呂たちを野火のび攻めにしたのです。その時一羽の鷲が現れ、驟雨を降らせて田村麻呂を助けました。祇園の化身の鷲を鷲大明神としてまつったのが子松神社の始めです。
●参考文献
『常葉町史』(常葉町、1974)
※延暦年間は782年〜806年
※霧島嶽とは大滝根山のことをいう。
※子松神社の祭礼は11月15日とされていたが、これは田村麻呂が賊を平定して京に帰った月であるという。祭礼日はその後変わる。
●アクセス
JR船引駅から車で30分