35、田村郡船引町
大鏑矢おおかぶらや神社の由来

昔、大多鬼丸おおたきまるを征伐するために坂上田村麻呂がこの地にやってきました。堀越の明石宮あかしのみやで一夜を明かした田村麻呂は、敵の形勢を見るために鞍掛山に登って眺めましたが分かりません。そこで鏑矢かぶらやを一本とって東の方に放ち、落ちた所に本陣を築くことにしました。鏑矢は船引山の端をかすめ大鏑矢神社付近に落ち、本陣をそこにすすめ、首尾よく大多鬼丸を討つことができました。放った鏑矢が落ちたところが大鏑矢神社だといいます。
●参考文献
『船引町史』民俗編(船引町、1982)
●アクセス
JR船引駅から車で5分