37、西白河郡西郷村
甲子かっし温泉のはじめ【甲子温泉】

『白河風土記』では甲子温泉は蒲生家家臣菊地大隅という人が開いたといいますが村老の言い伝えも紹介しています。大隅が猟をしに山に深く分け入り猿を撃ちました。傷ついた猿は血痕をつけながら逃げたので大隅がその跡を追うと、猿は泉で傷口を洗っていました。怪しんで近づいてみると温泉でした。そこで大隈は温泉を開き人々に施すことにしました。猿つまり申と甲は同訓なので甲子にしたといいます、しかし風土記は疑問視しています。
●参考文献
『西白河郡誌』(西白河郡役所、1915)
●アクセス
JR新白河駅から車で30分