39、西白河郡東村
釜子と千田、竹を植えず【釜子、千田の集落】

釜子と千田の二つの字は竹を植えてはいけませんでした。かつては竹はお寺にだけに植えてあったそうです。昔、弘法大師が諸国を遍歴している途中、この地に立ち寄りました。道のそばの家で竹の杖を求めたそうですが、その家の老婆は大師に竹をあげるのを惜しんで与えませんでした。大師はこれを憎み、戒めとしてこれ以降はこの地の竹をなくすように誓ったからだそうです。
●参考文献
『西白河郡誌』(西白河郡役所、1915)
●アクセス
JR白河駅から車で30分