43、西白河郡大信村
権五郎権現と鳥の宮権現の由来
【原町の権五郎権現、宇都野の鳥の宮権現】

昔、隈戸の宇都野に弓の名人の鳥の宮弥三郎と、鎌倉の権五郎という者がおり、いつも対立していました。二十三夜の晩、権五郎が弥三郎に夜襲をかけました。これを知った弥三郎は繋ぎ石の所で矢を射ると、権五郎の目に当たりましたが、構わず権五郎は羽鳥まで追ってきます。弥三郎は二の矢をつがえ振り向いたとき、葛の葉の蔓に足を取られ権五郎に倒されました。その後原町に権五郎権現を、宇都野に弥三郎権現をまつりました。
●参考文献
『大信村史』3民俗(大信村、2001)
●アクセス
JR矢吹駅から車で30分