44、東白川郡棚倉町
蟹内の由来【八溝山、蟹内集落】

棚倉町大字高野という所に蟹内かにうちという字があります。昔、八溝山に魔力を持った大蟹がすんでいました。この大蟹は山を下りて村を襲って傷つけ、多くの人々を困らせていました。ある時須藤権頭ごんのかみという勇士が現れ人々を救うために立ちあがりました。権頭は村人の力を借り、三十人力の怪力を発揮して大蟹を白子川に誘い出して一発の弓矢で仕留めました。その仕留めた所を蟹沢といいましたが、のちに訛って蟹内と呼ぶようになりました。
●参考文献
地元での聞書き資料(福島県教育委員会調査)1983
●アクセス
JR磐城棚倉駅から車で15分