55、耶麻郡西会津町
如法寺の鳥追とりおい観音【鳥追観音】

弘法大師が徳一上人とくいつしょうにんと共に巡行していました。阿賀野川のほとりで観音菩薩像をみつけた大師は、観音像と徳一上人を残し旅立っていきました。徳一は堂を作ることにして芹沢にとどまりました。当時この地方には鳥獣が多く、田畑はいつも荒らされていましたが、徳一が観音に豊穣を祈ると秋には豊かに実り、それが続きました。堂ができると徳一は観音を安置しそこに如法寺も建立しました。人々はこれを鳥追観音と呼ぶようになりました。
●参考文献
会津民俗研究会編『会津の伝説』(1973)
●アクセス
JR野沢駅から車で5分