59、河沼郡会津坂下町
義家と 心清水 こころしみず
【心清水と心清水八幡神社】

前九年の役で会津を通った義家は眼を患って困っていました。ある夜、夢枕に立った神が、汝の弓で巽(東南)の方向に向けて射よ、矢の落ちた所に神泉あり、もって眼を洗えばほどなく治癒すべしということでした。義家が矢を放つと、山かげの窪地に矢が立ち泉が溢れていました。おかげで眼病が治癒した義家は、山頂に八幡神社を建立しましたが、これが今の塔寺の心清水八幡神社です。この清水はどんな日照りにも涸れたことがありません。
●参考文献
会津民俗研究会編『会津の伝説』(1973)・『磐城岩代の伝説』(1976)
●アクセス
JR会津坂下駅から車で10分