62、河沼郡河東町
強清水 こわしみず 【強清水・揚げ饅頭】

「親は諸白、子は清水」で有名な泉。与曾一、与曾二というきこりの父子がいました。父は働き者でしたが、子は酒と勝負事に明け暮れていました。あるときから父が山から帰るといつも酒に酔っているようなので、与曾二が父の後をつけると、滝沢峠の岩間から湧き出る清水を飲んでいます。父がいい機嫌になるので、しめたと思い子が飲むとただの水でした。親がのめば酒(諸白)になったのです。神様が夢に現れ子を諭し子は改心しました。
●参考文献
会津民俗研究会編『会津の伝説』(1973)・『磐城岩代の伝説』(1976)
●アクセス
JR広田駅から車で20分