63、大沼郡会津高田町
子安地蔵と乳鉱泉
【雀林の子安地蔵と法用寺境内の乳鉱泉】

雀林に貧しいが働き者の一家がありました。嫁のおさよは身ごもり玉のような子を産み落としましたが、次第に乳が出なくなり、子の死を待つばかりとなりました。おさよは子安地蔵尊に願掛けをします。そのうち夢枕に子安地蔵尊が現れ、白清水を服用するようにと告げられました。石の間から湧く白い水を三十日間水を飲むと、乳房からは泉のように乳があふれ出しました。この泉は法用寺の境内にあり、乳不足の人に信仰されています。
●参考文献
会津民俗研究会編『会津の伝説』(1973)
●アクセス
JR会津高田駅から車で5分