72、南会津郡檜枝岐村
尾瀬と沼の主【尾瀬沼】

治承の頃、尾瀬大納言藤原頼国が住むようになってから尾瀬沼と呼ばれるようになったそうです。その前は長沼とか鷺沼といいました。頼国は牛を愛し牛に乗って沼のほとりを散歩しましたが、主人が亡くなると牛も主人を追い、入水して沼の主になったといいます。里人は牛の霊を弔い、今でも尾瀬に牛を引き入れたり、「うし」という言葉を使いません。
●参考文献
会津民俗研究会編『会津の伝説』(1973)・『磐城岩代の伝説』(1976)
●アクセス
会津鉄道 会津高原駅から車で1時間30分
車から降り徒歩2時間