73、南会津郡伊南村
小豆あずき温泉【小豆温泉】

大桃という集落があります。昔、この辺りでは木樵きこりと狩で生活をしていました。狩に出た人が山を下りてくると、鳩が五、六羽飛び立ちました。何気なく近寄ってみると草も生えない岩ばかりの岩の割れ目に、大きな小豆の木が生え繁りたくさん実を落としています。小豆を引っ張ると、限りなく根が続いています。ようやく引き抜くと、そこからもくもくと熱いお湯が湧き出してきました。それ以来、ここを小豆温泉と呼ぶようになりました。
●参考文献
会津民俗研究会編『会津の伝説』(1973)
●アクセス
会津鉄道 会津高原駅から車で1時間