78、相馬市
夕顔観音【夕顔観音、奉納された夕顔】

松川にあります。夕顔観音は夕顔に乗って海上を漂い、鵜ノ尾岬うのおざきに着いたといいます。村人の夢枕に立ち「自分は今、白河の浜に着いたからその上の山にまつってくれ」というので、浜に出てみると渚に流れ着いていたといいます。いつのことか夕顔観音のそばに小さな石が生まれ出ているのを、村人は観音様が生んだものと考え、夕顔観音はお産の神様になっています。夕顔観音堂は船越観音堂の隣に建っています。
●参考文献
『相馬市史』3民俗・人物(相馬市、1975)
※夕顔とはひょうたんのことをいう。
●アクセス
JR相馬駅から車で15分