83、双葉郡大熊町
小良浜おらはまの由来【小良浜】

大熊町と隣接する富岡町の境界の境川を挟み、同じ呼び名の浜が二つあります。明応年間、標葉氏が相馬氏のために滅ぼされると、岩城氏は富岡を守って相馬に対しました。その境は富岡の小良ヶ浜と熊町の小良浜の中間の境川です。両地の住民はしばしば境界をめぐって、「ここはおら浜だ」、「ここはおらが浜だ」と争いました。自分の浜という意味です。そこで熊町の方を小良浜、富岡の方を小良ヶ浜と呼ぶようになったということです。
●参考文献
『大熊町史』1通史(大熊町、1985)
※明応元年は1492年。
●アクセス
JR大野駅から車で10分