87、相馬郡新地町
手長明神
【鹿狼山、手長明神跡、小川貝塚】

昔、山に長い手を持った仙人が住んでいました。動物が好きで老いた鹿と白狼をかわいがり、この山に腰をかけいつも四方を眺めていたそうです。ある日腹が空いたので東の海に貝があるのを見つけ、食べてみるとおいしかったので毎日食べるようになりました。捨てた貝殻が積もって丘のようになったのが貝塚です。この巨人を手長明神としてまつり、山を鹿狼山と呼ぶようになりました。この貝塚は小川貝塚遺跡です。
●参考文献
『新地町史』自然民俗編(新地町、1993)
※手長明神は後に小川字二羽渡の二羽渡神社に合祀されましたが、旧社地には手長明神の森が残っています。
●アクセス
JR新地駅から車で10分